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J-GLOBAL ID:201302273979000090   整理番号:13A0894401

ステンレス鋼の界面酸化膜/合金組成の役割と安定性

Role of the interface oxide film/alloy composition and stability of stainless steels
著者 (2件):
資料名:
巻: 63  号: 12  ページ: 1188-1193  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: E0386A  ISSN: 0947-5117  CODEN: MTCREQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ステンレス鋼の高い耐食性は表面に形成する酸化膜が腐食因子に対する防御効果によることが知られている。この酸化膜はステンレス鋼の合金成分(Cr,NiおよびMo)の同時酸化によって生成する。本研究においては,この酸化膜の役割について系統的に調べた。供試材は18Cr-8Niおよび20Cr-25Ni-6Moの2種類のステンレス鋼とした。Na2SO4水溶液のpHを硫酸によって2.2~7に制御し,この溶液中での電気化学的試験を行なった。腐食試験後のサンプル表面についてX線光電子分光(XPS)による分析を行なった。この結果,腐食環境下における不動態形成の際に,不動態膜直下にNiの富化が生じることが明らかとなり,この現象がステンレス鋼に高い孔食耐性をもたらすことを見出した。
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分類 (1件):
分類
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腐食 

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