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J-GLOBAL ID：201302273997641583   整理番号：12A0497918

二成分銅群クラスタアニオンによって触媒作用を起こされるCO酸化の反応機構

Reaction Mechanisms of CO Oxidation Catalyzed by Binary Copper Group Cluster Anions

著者 (5件)： Hu Jianping (Molecular Design Center, Coll. of Chemistry and Life Sci., Leshan Normal Univ., Sichuan, Leshan) ,  Wang Jun (Neurology Dep., Chengdu Military General Hospital, Chengdu) ,  Tang Dianyong (Molecular Design Center, Coll. of Chemistry and Life Sci., Leshan Normal Univ., Sichuan, Leshan) ,  Fu Qinchao (Molecular Design Center, Coll. of Chemistry and Life Sci., Leshan Normal Univ., Sichuan, Leshan) ,  Zhang Yuanqin (Molecular Design Center, Coll. of Chemistry and Life Sci., Leshan Normal Univ., Sichuan, Leshan)
資料名： Wuli Huaxue Xuebao  (Wuli Huaxue Xuebao)
巻： 27  号： 2  ページ： 329-336  発行年： 2011年 
JST資料番号： W0391A  ISSN： 1000-6818  CODEN： WHXUEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： AuAg-,AuCu-,およびAgCu-によって触媒作用を起こされるCO酸化の詳細な機構をB3LYP準位で密度汎関数理論を用いて調査した。この評価結果はこの混合クラスタの上のCOの吸着部位が以下の通りに低下することを示した。即ち,Cu>Au>Agであった。銅は二成分クラスタ上でO2に関して好ましい吸着部位であった。金の上のO2の吸着は最も弱いことが分かった。AuAg-,AuCu-,およびAgCu-によって触媒作用を起こされるCO酸化に関して3つの反応径路が存在した。AuAg-によって触媒作用を起こされるCO酸化に関して最も実行可能経路は[Au-AgC(O-O)O]中間体を製造するために,AuAgO-2のAg-O結合へのCO侵入であり,それは次にCO2とAuAgO-に分解して,あるいはもう一つのCO分子は2つのCO2分子とAuAg-アニオンを形成するために[Au-AgC(O-O)O]-を攻撃した。対応する生成物を製造するために4員環中間体の形成に従うクラスタの上へ,AuCu-またはAgCu-によって触媒作用を起こされるCO酸化に関する実行可能経路をCOとO2の共吸収によって開始した。第2のCOの協力効果は非常に弱かった。CO酸化に対するAuAg-とAuCu-の触媒的活性はAu-2のものより強かった。AgとCuによるAuクラスタのドーピングは触媒的活性を増大した。これらの結果は以前の実験結果と一致した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 銅 ,  クラスタ ,  アニオン ,  *反応機構 ,  *酸化 ,  密度汎関数法 ,  吸着 ,  反応経路 ,  中間体
準シソーラス用語： 触媒作用 ,  *CO酸化 ,  密度汎関数理論

分類 (1件)： 酸化,還元  (CF02060T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 二成分 ,  銅 ,  クラスタ ,  アニオン ,  触媒作用 ,  CO酸化