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J-GLOBAL ID：201302274407748368   整理番号：13A0015871

炉心パラメータの予測精度向上のための拡張断面積調整法

Extended cross-section adjustment method to improve the prediction accuracy of core parameters

著者 (3件)： YOKOYAMA Kenji (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  ISHIKAWA Makoto (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  KUGO Teruhiko (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN)
資料名： Journal of Nuclear Science and Technology  (Journal of Nuclear Science and Technology)
巻： 49  号： 11-12  ページ： 1165-1174  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： W2314A  ISSN： 0022-3131  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高速炉など革新的原子炉システムの設計法である断面積調整(CA)を改良して目標炉心パラメータの予測精度を向上させた,拡張断面積調整(EA)法を開発した。従来の断面積調整(CA)法は過去の臨界実験データを有効に利用して予測精度向上を達成したが,目標炉心パラメータを考慮せず他の設計法より精度で劣っていた。統合実験データの与えられた条件下で目標炉心パラメータの不確かさを最小にすることでEA法を導出し,数値計算によってその定式化を検証した。理論研究から,目標炉心パラメータと統合実験データ間の相関が無視できる場合EA法はCA法に帰結し,単独の目標炉心パラメータの場合は拡張バイアス因子-累乗実験値積法と等価であることがわかった。大規模数値実験から目標炉心パラメータに特化した調整断面積セットの応用可能性を実証し,EA法が実際の設計研究へ適用できることを示した。

シソーラス用語： 精度 ,  *核設計 ,  *臨界実験 ,  *断面積 ,  *原子炉炉心 ,  実験 ,  測定データ ,  高速中性子型原子炉
準シソーラス用語： *予測精度 ,  原子炉設計 ,  数値実験 ,  実験データ ,  高速炉

分類 (1件)： 原子炉核特性  (MD02040B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 炉心 ,  パラメータ ,  予測精度 ,  拡張 ,  断面積 ,  調整法