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J-GLOBAL ID：201302274410672151   整理番号：13A1527343

生体信号を利用したALS患者のYes/No意思伝達方法

Yes/No Communication Method for ALS (Amyotrophic Lateral Sclerosis) Patients Using Their Biosignals

著者 (8件)： 小澤邦昭 (東京女大 現代教養) ,  仙石淳子 (東京女大 現代教養) ,  内藤正美 (東京女大 現代教養) ,  小幡亜希子 (日立 中研) ,  小幡亜希子 (日立) ,  木戸邦彦 (日立 中研) ,  尾形勇 (エクセルオブメカトロニクス) ,  金澤恒雄 (エクセルオブメカトロニクス)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 113  号： 185(HCS2013 32-49)  ページ： 67-71  発行年： 2013年08月16日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 病気が進行したALS患者が介護者の質問にYes/Noで回答できるようにする研究をして来た。これは,近赤外光により脳血液量の変動波形を測り,患者の回答波形がYes/No2群のどちらに属するか,判別分析法により判定するものである。従来の波形群分離の特徴量は脳血液量の変化高と振動回数であったが,今回,脳血液量および心拍数の振動回数を新たな特徴量とし,15名の被験者(健常者11名,ALS患者4名)で波形群分離の実験をした。新たな特徴量では,「12秒脳を活性化し12秒安静にするタスク」と「(4秒脳を活性化し4秒安静)を3回繰り返すタスク」の組合せが,他のタスクの組合せと比較して分離度が最大になり,有意水準5%で有意差があることが明らかになった。(著者抄録)

シソーラス用語： *生体信号 ,  筋萎縮性側索硬化症 ,  脳血流 ,  判別分析 ,  特徴抽出 ,  パターン認識 ,  安静 ,  生体計測 ,  *コミュニケーション ,  *ユーザインタフェイス
準シソーラス用語： コンピュータ支援システム ,  意思伝達 ,  近赤外吸光分析 ,  信号分離 ,  心拍数 ,  脳活性化 ,  有意差

分類 (1件)： 人間機械系  (IB03000G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 生体信号 ,  ALS ,  患者 ,  NO ,  意思伝達