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J-GLOBAL ID:201302274491481118   整理番号:13A0229690

河川水中の金イオンの2-チアゾリジンチオン,4-(1-メチルエチル)-,(4S)-錯体の溶媒抽出とその後の逆相HPLCによる選択的定量

SELECTIVE DETERMINATION OF GOLD ION IN RIVER WATER BY SOLVENT EXTRACTION WITH 2-THIAZOLIDINETHIONE, 4-(1-METHYLETHYL)-, (4S)-, FOLLOWED BY REVERSED PHASE HPLC
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巻: 35  号: 17-20  ページ: 2471-2480  発行年: 2012年10月15日 
JST資料番号: E0253B  ISSN: 1082-6076  CODEN: JLCTFC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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筆者らは,Au(III)イオンが2-チアゾリジンチオン,4-(1-メチルエチル)-,(4S)-(TTM)とのAu-(TTM)3キレートとして弱アルカリ溶液からベンゼンに抽出されることを発見した。本研究で,この挙動を利用してAu(III)のHPLCによる定量法の開発を検討した。その結果,ベンゼンに抽出したAu-(TTM)3キレートは,C18カラムとメタノール/エタノール/0.01MのTTM(70:30:0.1)の移動相を利用して分離され,270nmで検出されることが分かった。水5mL中の金イオンの検出限界は,0.08ppmであった。本法を河川水に添加した金イオンのppmレベルでの定量に適用してほぼ定量的な回収率が得られた。本法の長所は,ICP-AESやICP-MSと比べて単純で,コスト効率が高いことにある。
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分類 (2件):
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天然水の物理分析  ,  抽出 

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