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J-GLOBAL ID：201302274530387990   整理番号：13A0960325

高出力ディーゼルエンジンにおけるダクタイル鋳鉄排気ブレーキハウジングの腐食

Corrosion of ductile iron exhaust brake housing in heavy diesel engines

著者 (2件)： MOHAMMADI Farzad (Dep. of Materials Engineering, The Univ. of British Columbia, Vancouver, BC, Canada V6T 1Z4) ,  ALFANTAZI Akram (Dep. of Materials Engineering, The Univ. of British Columbia, Vancouver, BC, Canada V6T 1Z4)
資料名： Engineering Failure Analysis  (Engineering Failure Analysis)
巻： 31  ページ： 248-254  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： W0684A  ISSN： 1350-6307  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三つの排気ブレーキ(ダクタイル鋳鉄),すなわち新しい未使用(受け取ったまま),供用中および破損した,をサンプルし,特性化した。光学顕微鏡の結果は,破損したサンプルの表面微細構造が供用中と受け取ったままのサンプルと異なることを示した。しかし,バルク微細構造は異なった。エネルギー分散X線分光法(EDX)元素分析を用いて,破損したサンプルの表面にCa,Mn,Fe,Si,SおよびOのような元素を検出した。母材/腐食生成物界面のX線マップは,バルク生成層の下にSiに富んだ薄層があることを示した。X線回折(XRD)パターンは,破損したサンプルの軸に形成された酸化物の量が供用中のサンプルより多く,破損したサンプルがより高い温度に晒されたことを明らかにした。加えて,XRD結果は,供用中のサンプルのハウジング表面に形成された腐食生成物が最もSiを含む生成物であり,一方,破損したサンプルのハウジング表面は酸化鉄によって覆われていたことを示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ディーゼル機関 ,  球状黒鉛鋳鉄 ,  *ハウジング【機械要素】 ,  ブレーキ ,  *腐食 ,  腐食生成物 ,  元素分析 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  X線回折 ,  光学顕微鏡法 ,  微細構造
準シソーラス用語： 光学顕微鏡観察

分類 (1件)： 圧縮点火機関  (PB02030N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 高出力 ,  ディーゼルエンジン ,  ダクタイル鋳鉄 ,  排気 ,  ブレーキ ,  腐食