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J-GLOBAL ID：201302274539926273   整理番号：13A0522330

楡林産石炭の灰融解および粘度-温度特性

Ash fusion and viscosity-temperature characteristics of Yulin coal

著者 (4件)： Li Dexia (Key Lab. of Coal Gasification of Ministry of Education,East China Univ. of Sci. and Technol., Shanghai) ,  Zhou Zhijie (Key Lab. of Coal Gasification of Ministry of Education,East China Univ. of Sci. and Technol., Shanghai) ,  Guo Qinghua (Key Lab. of Coal Gasification of Ministry of Education,East China Univ. of Sci. and Technol., Shanghai) ,  Yu Guangsuo (Key Lab. of Coal Gasification of Ministry of Education,East China Univ. of Sci. and Technol., Shanghai)
資料名： Huagong Xuebao  (Huagong Xuebao)
巻： 63  号： 1  ページ： 9-17  発行年： 2012年 
JST資料番号： E0215B  ISSN： 0438-1157  CODEN： HUKHAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 灰中のカルシウムおよび硫黄の含有量が高い楡林産石炭の実際のガス化プロセスにおいて閉塞が存在する。研究所で測定した粘度-温度曲線において,大きな変動が観察された。FactSage6.2ソフトウェアを用いて,異なる高温範囲での楡林産石炭の灰融解中の三元相平衡および相転移規則を計算した。これらの結果およびXRD測定に基づき,SiO2の添加によって引き起こされる灰融解および粘度-温度変化の特性ならびに粘度変動の原因を解析した。その結果,楡林産石炭灰の融解温度は,SiO2/Al2O3(S/A)比および酸/塩基(A/B)比の増加とともに,最初に低下し,次に上昇した。特定の温度範囲内で,ゲーレナイト形成および粘度変動の間に,強い相関があった。適切なSiO2の添加(S/A=2.48)によって,楡林産石炭灰の粘度変動を軽減することができ,その量を,FactSageによって計算した2元状態図から得ることができた。この数値計算結果は,実験データと一致し,従って,化学熱力学的平衡解析法は,灰融解特性の調査に適している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *石炭 ,  粘度 ,  融解 ,  特性 ,  *灰 ,  相平衡 ,  相転移 ,  状態図
準シソーラス用語： 温度特性

分類 (1件)： 石炭工業,コークス工業  (YE04020I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 楡 ,  林産 ,  石炭 ,  灰融解 ,  粘度 ,  温度特性