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J-GLOBAL ID：201302274603549853   整理番号：13A1126740

ジブロックポリ(γ-ベンジル-L-グルタマート)-b-ポリ(γ-ドデシル-L-グルタマート)の合成とキャラクタリゼーション

SYNTHESIS AND CHARACTERIZATION OF DIBLOCK POLY(γ-BENZYL-L-GLUTAMATE)-b-POLY(γ-DODECYL-L-GLUTAMATE)

著者 (4件)： Tang Shuangfeng (Dep. of Materials Sci.,Fudan Univ., Shanghai) ,  Jin Wu (Dep. of Materials Sci.,Fudan Univ., Shanghai) ,  Cai Linjun (Dep. of Materials Sci.,Fudan Univ., Shanghai) ,  Yen Chuchun (Dep. of Materials Sci.,Fudan Univ., Shanghai)
資料名： Gaofenzi Xuebao  (Gaofenzi Xuebao)
号： 8  ページ： 887-894  発行年： 2012年 
JST資料番号： W0847A  ISSN： 1000-3304  CODEN： GAXUE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ポリ(γ-ベンジル-L-グルタマート)-b-(γ-ドデシル-L-グルタマート)(PBLG-b-PDLG)のジブロックコポリペプチドを,N-カルボニル基酸無水物(NCA)の開環重合の方法を用いて合成した。N-ヘキシルアミンを開始剤として用いて,アミノ末端を有するPBLGの最初のセグメントの精製の後に,続いて2番目のNCAsを添加することによって,0°C,クロロホルム中で,反応は首尾よく働いた。PBLG-b-PDLGの化学物質含有量を,1H-NMRによって確認した。それは,2つの異なるセグメントの側鎖に対応する信号を示す。相対分子量と分布をGPCによって特性評価し,最終的PBLG-b-PDLGの分子量分布が,1.07~1.09にのみに得られる。二次構造を,IRスペクトルによって調べた。それは,材料がα螺旋状の棒状構造であることを示した。2ブロックのコポリペプチドの熱挙動は,化学組成に依存して,偏光顕微鏡の観察で,それらの両方が約100°Cの熱互変性の性質を示す。100°Cより上まで熱したとき,磁気指向膜における分子整列の除去は全く起こらず,したがって,ブロック共重合体の相構造は,コレステリックなねじり構造を示すポリ(γ-ベンジル-L-グルタマート-co-γ-ドデシル-L-グルタマート)のランダムなものとは異なっている。扇形組織がコポリペプチドのリオトロピック溶液において観察され,スメクチック秩序化の存在を示した。この様相は,その狭い分子量分布によるものと信じられた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *キャラクタリゼーション ,  *合成 ,  *開環重合 ,  重合開始剤 ,  分子量分布 ,  ブロック共重合体
準シソーラス用語： 開始剤

分類 (1件)： 高分子化学一般  (CG01000B)

タイトルに関連する用語 (3件)： ベンジル ,  グルタマート ,  キャラクタリゼーション