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J-GLOBAL ID:201302274812840204   整理番号:13A1231123

相性のよい多層ポリマーの共押出での界面流れ安定性での界面相の役割

Role of the interphase in the interfacial flow stability in coextrusion of compatible multilayered polymers
著者 (4件):
資料名:
巻: 554/557 Pt.2  ページ: 1738-1750  発行年: 2013年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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2層あるいは多層組立体の非対称ポリマー/ポリマー界面で生じる相互拡散プロセスと界面進展を,平行プレートのギャップが1.2mmの膨張システムで,小振幅振動剪断測定と安定剪断測定で監視した。多層シートの共押出を,3つの押出機とハンガー型を接続した共押出機で行った。実験調査を,ポリ(メチルメタクリレート)(PMMA)/ポリ(フッ化ビニリデン)(PVDF)の相性のよいシステムで行った。PMMA/PE(ポリエチレン)の相性のよくない二重層の流れ不安定性と違い,PMMA/PVDFの共押出は,滑らかに見えた。これは,共押出時に近隣層間に生成される界面相の存在に起因する。多層構造の動的流動学的測定での予備剪断モードの導入は,共押出の実際の状況で,拡散プロセス/対流混合に及ぼす剪断流れの影響をシミュレートできる。安定した剪断流れを,時間掃引試験前に平行板流量計の下板の回転により多層集合体に導入した。流量計から試験片を除去し,急冷してSEMで横断面形態を観察した。対流混合が,特定量の予備剪断で誘起され,拡散と均一化を促進した。また,PMMA/PVDFの流れ安定性に及ぼす温度の影響を調べるため,190°Cから260°Cの温度変化と,0.3から2.6の範囲のPVDF/PMMAの異なる流量比で得た流れ安定性状態を一覧にし,厚さ比,速度比,弾性比などの古典的パラメータを評価した。相性のよくないシステムでの重要な役割にもかかわらず,界面相の存在で補正されるため,相性のよいシステムでは重要ではないようであった。
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