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J-GLOBAL ID：201302274877099927   整理番号：13A1858796

微細組織発生と巨視的機械的挙動の組み合わせによる動的再結晶を伴う熱間加工のマルチスケールモデル化

Multiscale modeling of hot-working with dynamic recrystallization by coupling microstructure evolution and macroscopic mechanical behavior

著者 (4件)： TAKAKI Tomohiro (Graduate School of Sci. and Technol., Kyoto Inst. of Technol., Matsugasaki, Sakyo, Kyoto 606-8585, JPN) ,  YOSHIMOTO Chihiro (Graduate School of Sci. and Technol., Kyoto Inst. of Technol., Matsugasaki, Sakyo, Kyoto 606-8585, JPN) ,  YAMANAKA Akinori (Mechanical Systems Engineering, Tokyo Univ. of Agriculture and Technol., Koganei, Tokyo 184-8588, JPN) ,  TOMITA Yoshihiro (Dep. of Mechanical Engineering, Fukui Univ. of Technol., Gakuen, Fukui 910-8505, JPN)
資料名： International Journal of Plasticity  (International Journal of Plasticity)
巻： 52  ページ： 105-116  発行年： 2014年01月 
JST資料番号： D0468C  ISSN： 0749-6419  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 動的再結晶(DRX)は,低から中間的な積層欠陥エネルギーを持つ金属材料の熱間加工中に生じる。DRXに起因する微細組織発現により熱間加工時の巨視的機械的挙動は大きく影響される。本研究では,マルチフェーズフィールド動的再結晶(MPF-DRX)モデルとJ2流動理論を用いた強変形弾性-塑性的有限要素(FE)法を組み合わせることによって新たなマルチスケール熱間加工モデルを構築し,それぞれ,微細組織発現と巨視的機械的挙動を評価した。著者らはこのモデルをマルチフェーズフィールドと有限要素動的再結晶(MPFFE-DRX)モデルと呼ぶ。円筒の不均一変形による圧縮シミュレーションは,領域に対して依存性が異なるDRX微細組織発現を考慮した熱間加工時の巨視的機械的挙動の評価のために,新たに開発したMPFFE-DRXモデルを用いることができることを確認した。MPFFE-DRXモデルは,初期粒サイズを変えることにより,初期微細組織に依存する巨視的機械的挙動のシミュレーションに用いることができることも確認した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： モデリング ,  *動的再結晶 ,  *熱間加工 ,  *金属組織 ,  挙動 ,  モデル ,  有限要素法 ,  円筒 ,  加工熱処理 ,  差分法 ,  銅 ,  応力歪曲線 ,  弾塑性 ,  不均一性 ,  大変形 ,  圧縮変形
準シソーラス用語： フェーズフィールドモデル ,  *マルチスケールモデリング ,  *機械的挙動 ,  弾塑性変形 ,  弾塑性有限要素解析 ,  熱間加工モデル ,  不均一変形

分類 (3件)： 金属材料  (HC03020E) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 微細組織 ,  機械的挙動 ,  組み合わせ ,  動的再結晶 ,  熱間加工 ,  マルチスケールモデル