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J-GLOBAL ID：201302274896693830   整理番号：13A0737521

組換えヒストンへのメチルアルギニン類似体の部位特異的および位置特異的インストレーションおよびエフェクター蛋白質結合に関する洞察

Site-Specific and Regiospecific Installation of Methylarginine Analogues into Recombinant Histones and Insights into Effector Protein Binding

著者 (5件)： LE Daniel D. (Univ. California, California, USA) ,  CORTESI Arianna T. (Univ. California, California, USA) ,  MYERS Samuel A. (Univ. California, California, USA) ,  BURLINGAME Alma L. (Univ. California, California, USA) ,  FUJIMORI Danica Galonic (Univ. California, California, USA)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 135  号： 8  ページ： 2879-2882  発行年： 2013年02月27日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルギニンのメチル化は,多数の細胞性プロセスに影響する広範囲の翻訳後修飾として起こる。しかし,そのメチルアルギニン依存現象を引起す分子機構は明らかではない。そこで本研究では,組換え蛋白質上へのメチルアルギニン類似体の簡単なインストレーション法を開発した。メチルアルギニン類似体は,新規α,β-不飽和アミジン前駆体と蛋白質との化学抱合を介してメチル化部位,程度,およびその位置選択性を制御することができる。この方法を用いる類似体のヒストンへのインストレーションは,内因性メチルアルギニンへの特異抗体によって認識される修飾性蛋白質を生成し,これらヒストンはモノヌクレオソーム形成容量を維持する。また,ネイティブメチルアルギニン-特異的結合ドメインがメチルアルギニン類似体-修飾性基質と相互作用することが分かった。

シソーラス用語： 部位特異的変異誘発 ,  *翻訳後修飾 ,  ヒストン ,  組換タンパク質 ,  タンパク質結合 ,  メチル化 ,  ヌクレオソーム ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン

分類 (1件)： 分子構造  (EB03020Y)

物質索引 (1件)： アルギニン

タイトルに関連する用語 (6件)： 組換え ,  ヒストン ,  類似体 ,  インストレーション ,  エフェクター蛋白質 ,  洞察