文献

J-GLOBAL ID：201302274904149443   整理番号：13A1440023

1003KでのU-Zr合金とFeの間の反応

Reactions between U-Zr alloys and Fe at 1003K

著者 (4件)： OGATA Takanari (Central Res. Inst. of Electric Power Ind., 2-11-1 Iwado-Kita, Komae, Tokyo 201-8511, JPN) ,  NAKAMURA Kinya (Central Res. Inst. of Electric Power Ind., 2-11-1 Iwado-Kita, Komae, Tokyo 201-8511, JPN) ,  ITOH Akinori (Japan Atomic Energy Agency, Tokai-mura, Ibaraki 319-1195, JPN) ,  AKABORI Mitsuo (Japan Atomic Energy Agency, Tokai-mura, Ibaraki 319-1195, JPN)
資料名： Journal of Nuclear Materials  (Journal of Nuclear Materials)
巻： 441  号： 1-3  ページ： 579-582  発行年： 2013年10月 
JST資料番号： D0148A  ISSN： 0022-3115  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高速炉の金属燃料で,通常を離れた事象時に燃料被覆管界面で液状化が起こり,被覆管消耗を増やすかも知れない。この液状化現象を理解する基礎を与えるために,拡散対U-23wt%Zr合金とFeの反応を1003Kで調べた。選んだ温度はU-Fe2元システムの共晶点よりも5K高い。ランタン核分裂生成物の液状化に対する影響を,いくつかのU-Zr試験片に1at%のCeを添加することにより評価した。試験結果は反応ゾーンに液相が形成されることを示した。反応ゾーンの相は電子プローブマイクロ解析結果と計算したU-Zr-Fe相図に基づいて明らかにした。反応ゾーン成長率は時間と共に減少した。923Kで予焼き鈍しをした拡散対の1003Kでの反応ゾーンの厚さは予焼き鈍し無しの拡散対のそれよりも小さかった。燃料合金中のジルコニウムは液状化開始の閾温度に対してほとんど影響を持たず,1at%Ceの添加はU-Zr合金とFeとの反応にほとんど影響を持たない。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *燃料管 ,  *金属燃料 ,  *ジルコニウム合金 ,  *拡散対 ,  高速中性子型原子炉 ,  *共晶 ,  *電子プローブX線分析 ,  核分裂生成物 ,  ランタン ,  鉄 ,  ウラン
準シソーラス用語： *燃料被覆管 ,  Zr合金 ,  *共晶点 ,  電子プローブX線マイクロアナリシス

分類 (1件)： 燃料要素  (MD04030E)

タイトルに関連する用語 (1件)： Fe