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J-GLOBAL ID:201302274905353591   整理番号:13A0889605

HBV-およびHCV-関連肝細胞癌の発病機序

Pathogenic mechanisms in HBV- and HCV-associated hepatocellular carcinoma
著者 (3件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 123-135  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: W1368A  ISSN: 1474-175X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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肝細胞癌(HCC)は死亡率の高い癌であり,発生率は世界中で増加している。その発生は主に慢性B型肝炎ウイルス(HBV)またはC型肝炎ウイルス(HCV)の感染と関連している。HCCの細胞レベルおよび分子レベルでの発症機構はほとんど明らかになっていないため,効果的治療法はわずかである。本総説では,両ウイルスに共通すると思われる発症機構の概略について述べ,HCCの予防と治療のための革新的アプローチを示唆する。両ウイルスの感染により複数のシグナル伝達経路や遺伝子発現パターンが影響を受けるが,それらの相対的意義はまだ明らかではない。両ウイルスは免疫機能回避により感染し,その後,炎症や酸化ストレスが発生し,線維症が進行して肝硬変となる。慢性肝臓病の遺伝子発現変化にはエピジェネティック変化が寄与している可能性がある。治療法開発には,HBVとHCVによるHCC発症の共通機構のさらなる理解が重要である。
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分類 (2件):
分類
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消化器の腫よう  ,  感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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