抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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操作者による干渉が最小で必要な崩壊条件判定ができる,土壌の塑性限界の定量のための粘土糸を回転させるAtterbergの手順を再現する装置を示した。与えた公称応力及び各回転に対して測定した直径に基づいて,粘土靱性を一定量の変形に対する加工/ユニット容積として,応力-歪み曲線から定量した。水含有量を粘着限界から,加工可能な塑性限界範囲として,糸を試験した。急激な延性-脆性遷移ないし塑性-脆性遷移で,含水量変化に伴う塑性限界を定義づけできた。急激さは少ないが明らかな剛性遷移がしばしば見られ,加工性塑性域が,柔らかい塑性域および硬い塑性域頻繁に分けられた。靱性と含水量との良い相関が得られ,塑性限界における最大の靱性T
maxが,剛性遷移における含水量w
S及びゼロ強度における含水量,靱性限界w
Tと伴に導けた。関係の傾斜,靱性係数T
C,粘土が可塑性で靱性を持つ含水量範囲,靱性指数I
T,靱性指数に関係した含水量,加工性指数I
wも導いた。各粘土は,主に粘土含有量と粘土鉱物に依存し靱性-含水量の良い相関を示し,粘土の塑性とそれに関連する含水量の制御が可能であることを示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.