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J-GLOBAL ID：201302275022549220   整理番号：13A1325013

LHCにおける因果律を破るHiggs1重項

Causality-violating Higgs singlets at the LHC

著者 (2件)： HO Chiu Man (Vanderbilt Univ., Tennessee, USA) ,  WEILER Thomas J. (Vanderbilt Univ., Tennessee, USA)
資料名： Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology  (Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology)
巻： 87  号： 4,Pt.B  ページ： 045004.1-045004.23  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 1550-7998  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コンパクト化による5次元計量が閉じた時間的軌道(CTC)を許容する類型を構成し,そのCTCを測地的運動方程式の解析的解として導いた。対応するEinsteinテンソルはエネルギー条件を満たし,とくに負エネルギーのタキオン物質を必要としない。ゲージ電荷がブレーンに束縛される余剰次元模型では,CTCに沿って運動するものはゲージ1重項のKaluza-Kleinモードであり,その一部は時間に逆向して運動する。標準模型またはその混合における崩壊によってそのような時間旅行を行うHIggs1重項が生成するような模型を与えた。それらはLHCで生成可能である。

シソーラス用語： *Higgs機構 ,  *高次元 ,  次元縮小 ,  *因果律 ,  タキオン ,  測地線 ,  一重項 ,  衝突型加速器 ,  次元 ,  モード ,  素粒子模型
準シソーラス用語： *Pブレーン ,  LHC【加速器】 ,  余剰次元 ,  Kaluza-Kleinモード ,  素粒子標準模型

分類 (2件)： 電磁場と統一ゲージ場  (BF02020A) ,  仮説粒子とその他の素粒子  (BF04050V)

タイトルに関連する用語 (2件)： LHC ,  因果律