抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
大型のタービン(LSWTs)はこの10年以上に渡って精力的に検討されてきたが,小型の風力タービン(SSWTs),特に低風速に適応するものに関してはほとんど研究が行われて来なかった。本研究は直径40cmの持ち運び可能な高効率小型風力タービン(SWEPT)の風速4.0m/sにおける理論的,実験的結果について述べたものである。風洞実験によりSWEPTは出力1Wの能力を持ち,風速5.5m/sでは2.2Wの出力が得られることが判明した。これまでの文献と比較すると,SWEPTは小型(直径50cm以下)風力タービンの中で最も効率の良いものの一つで,しかも風速5m/s以下の低風速で回転するものである。SWEPTは出力係数が32%,全体の効率でも評価風速において21%であった。ここで報告した結果は,橋梁や高速道路構造物のヘルスモニタリングにおけるワイヤレスセンサーのための電力供給や一般住宅のセキュリティーシステムにすぐに適用出来るものと考えられる。高効率小型風力タービン(SWEPT)を開発した。これは地表近くで風速が5m/s以下でも回転する。カットイン風速は3.0m/sである。出力係数は32%,全体の効率でも評価風速において21%であった。評価風速における出力は1Wであるが,風速5.5m/sにおいては2.2Wまで出力が増大した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.