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J-GLOBAL ID：201302275044973840   整理番号：13A1375085

TGA-FTIRによるmeta-及びpara-ヘテロ-アミド繊維の熱劣化挙動

The thermal degradation behavior of meta- and para-hetero-amide fibers by TGA-FTIR

著者 (7件)： SUN Ning (Jiangmen Polytechnic, Guangdong) ,  SUN Ning (Wuyi Univ., Jiangmen, CHN) ,  LIANG Yinxing (Wuyi Univ., Jiangmen, CHN) ,  XU Zhaohua (Jiangmen Polytechnic, Guangdong) ,  LI Heng (Jiangmen Polytechnic, Guangdong) ,  JIANG Shaohua (Wuyi Univ., Jiangmen, CHN) ,  LI Yibiao (Wuyi Univ., Jiangmen, CHN)
資料名： Journal of Polymer Engineering  (Journal of Polymer Engineering)
巻： 33  号： 4  ページ： 337-344  発行年： 2013年 
JST資料番号： B0448B  ISSN： 0334-6447  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的はポリ-p-フェニレン-ベンズイミダゾール-テレフタルアミド(PBIA),ポリ-m-フェニレン-イソフタルアミド(PMIA),ポリ-p-フェニレン-テレフタルアミド(PPTA)の各々の繊維の種々の雰囲気での熱劣化挙動を解明することである。30~1400°Cでの窒素中での及び30~800°Cでの空気中での各繊維のTGAにおいて試料からの分解ガスをオンラインFTIR分析した。PBIA繊維の分解開始温度はPMIA及びPPTA繊維の窒素中及び空気中での分解開始温度より高かった。これは抗酸化効果をもつPBIAのベンズイミダゾール単位中の”N-H”構造が空気中での酸化反応から生じるラジカルと反応するためといえる。窒素中で低温では加水分解機構が,高温ではホモリシス機構が支配的役割を果たしていることが分かった。以上からPBIA繊維は高性能材料として使える可能性がある。

シソーラス用語： *熱劣化 ,  *熱分解 ,  示差熱重量分析 ,  FTIR分光法 ,  ポリフェニレンテレフタルアミド ,  ポリフェニレンイソフタルアミド ,  *アラミド繊維 ,  分析 ,  分解ガス ,  窒素 ,  雰囲気 ,  ホモリシス ,  加水分解 ,  性質 ,  酸化 ,  ラジカル反応 ,  反応機構 ,  解重合
準シソーラス用語： DTGA【分析】 ,  FTIR【分光法】 ,  オンライン分析 ,  抗酸化能 ,  酸化性雰囲気 ,  酸化反応 ,  窒素雰囲気 ,  *芳香族ポリアミド繊維

分類 (3件)： 高分子の分解,劣化  (CG03010A) ,  繊維化学・分析  (YM02030D) ,  高分子と低分子との反応  (CG03020L)

タイトルに関連する用語 (5件)： FTIR ,  アミド ,  繊維 ,  熱劣化 ,  挙動