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J-GLOBAL ID：201302275046414784   整理番号：13A1322519

塩分や銅がアカガエル(Pelophylax perezi)に及ぼす相互作用効果

SALINITY AND COPPER INTERACTIVE EFFECTS ON PEREZ’S FROG PELOPHYLAX PEREZI

著者 (7件)： SANTOS Barbara (Univ. Aveiro, Aveiro, PRT) ,  RIBEIRO Rui (Univ. Coimbra, Coimbra, PRT) ,  DOMINGUES Ines (Univ. Aveiro, Aveiro, PRT) ,  PEREIRA Ruth (Univ. Aveiro, Aveiro, PRT) ,  PEREIRA Ruth (Univ. Porto, Porto, PRT) ,  SOARES Amadeu M.V.M. (Univ. Aveiro, Aveiro, PRT) ,  LOPES Isabel (Univ. Aveiro, Aveiro, PRT)
資料名： Environmental Toxicology and Chemistry  (Environmental Toxicology and Chemistry)
巻： 32  号： 8  ページ： 1864-1872  発行年： 2013年08月 
JST資料番号： A0978B  ISSN： 0730-7268  CODEN： ETOCDK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 世界各地に生息する両生類の絶滅傾向が注目を集め,約32%が絶滅危惧状態に直面する。アカガエル(Pelophylax perezi)を生物指標に利用し,銅が示す毒性作用に及ぼす塩分の相互作用効果を実測した。銅と塩化ナトリウムを単独や併用し,曝露試験でアカガエルの生存率や奇形,体長,生化学指標(カタラーゼ,コリンエステラーゼ,乳酸デヒドロゲナーゼ,グルタチオン-S-トランスフェラーゼ活性度)に及ぼす影響を実測した。単独の銅がオタマジャクシに及ぼす致死毒性は胚に及ぼす毒性より高かった。単独の塩化ナトリウムが胚に及ぼす致死毒性はオタマジャクシに及ぼす致死毒性より高かった。銅と塩化ナトリウムの相互作用はカタラーゼや乳酸デヒドロゲナーゼ活性度に影響した。然し作用パターンは一定でなく,オタマジャクシや胚などライフサイクルが作用に影響した。

シソーラス用語： *銅 ,  *毒性試験 ,  塩化ナトリウム ,  イオン間相互作用 ,  *アカガエル科 ,  オタマジャクシ ,  胚 ,  生殖毒性 ,  生殖試験 ,  酵素活性度 ,  生存率 ,  奇形 ,  カタラーゼ ,  コリンエステラーゼ ,  乳酸デヒドロゲナーゼ ,  グルタチオントランスフェラーゼ ,  相乗作用
準シソーラス用語： Pelophylax perezi ,  胚毒性

分類 (4件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  動物に対する影響  (EE05040R) ,  バイオアッセイ  (EA03060N) ,  動物に対する影響  (EE04040K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 塩分 ,  銅 ,  Pelophylax ,  相互作用効果