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J-GLOBAL ID:201302275115566516   整理番号:13A0560846

塑性変形中の二相鋼の微小空隙挙動の調査のための実験アプローチ

Experimental Approach for Investigation of Micro Void Behavior on Dual Phase Steel during Plastic Deformation
著者 (5件):
資料名:
巻: 535/536  ページ: 393-396  発行年: 2013年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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異なる相体積割合を持つDPS(二相鋼)の微小空隙挙動を,実験的に調べた。準備した試験片は,異なる合金元素量と熱処理条件を持っている。これらの試験片は,ほとんど同じ強度と全伸びを持つが,全く異なる局部伸び,穴拡大比と曲げ延性を示した。微小空隙挙動を観察するため,異なる歪レベルを持つ試験片を準備した。これらの断面積を,切断と研磨後,レーザー顕微鏡により観察した。DP(二相)鋼の微小空隙を観察し,DP鋼の延性が相体積割合に強く依存することを解明した。すなわち,両DP鋼は,滑らかな引張試験で,ほとんど同じ伸びと強度を示したが,局部延性は,全く異なっていた。不均衡な相成分を持つDPSは,均衡のとれた相のDPSより低い局部延性を示した。これは,微小空隙が,結晶粒界だけでなく,主な結晶粒でも核形成することが原因である。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  変態組織,加工組織 

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