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J-GLOBAL ID：201302275138804139   整理番号：13A1438445

ラット脳組織切片からの内在性膜蛋白質のMALDIイメージングとin situ同定

MALDI Imaging and in Situ Identification of Integral Membrane Proteins from Rat Brain Tissue Sections

著者 (4件)： NICKLAY Joshua J. (Vanderbilt Univ. School of Medicine, Tennessee, USA) ,  HARRIS Glenn A. (Vanderbilt Univ. School of Medicine, Tennessee, USA) ,  SCHEY Kevin L. (Vanderbilt Univ. School of Medicine, Tennessee, USA) ,  CAPRIOLI Richard M. (Vanderbilt Univ. School of Medicine, Tennessee, USA)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 85  号： 15  ページ： 7191-7196  発行年： 2013年08月06日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： MALDIイメージング質量分析(IMS)は生体組織内の生体関連分子の空間分布を直接分析する強力なツールであるが,膜貫通蛋白質のイメージングは難しい。本研究では,MALDI-IMSを目的として生体組織切片上で直接膜蛋白質を選択的にin situ濃縮する新しい方法を示した。二つの高度修飾多重膜貫通蛋白質(ラット脳ミエリンから精製したPLPとDM-20)のMALDI IMSを行った。生体組織前処理として,極性脂質種のメタノール溶解による脂質二重層の崩壊,水洗による豊富な可溶性蛋白質の最小化,蛋白質/マトリック共結晶化にための有機溶媒による抽出を行った。トリプシンカプセル封じヒドロゲルミクロ反応ネットワークを用いて,in situ蛋白質消化を行い,消化終了後,LC-MS/MSによりペプチドを同定した。

シソーラス用語： *MALDI-MS ,  ラット ,  *膜タンパク質 ,  試験 ,  実験 ,  画像処理 ,  脳 ,  LC-MS分析 ,  タンデム質量分析 ,  ヒドロゲル ,  トリプシン ,  ペプチド
準シソーラス用語： *in situ実験 ,  LC/MS/MS ,  *イメージング質量分析

分類 (3件)： 質量分析  (CC03013N) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  生物物理的研究法  (EA03020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： ラット ,  脳組織 ,  内在性膜蛋白質 ,  イメージング ,  同定