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J-GLOBAL ID：201302275207267841   整理番号：13A1775373

電気化学振動子がシンクロするとき

著者 (1件)： 前田耕治 (京都工繊大 大学院)
資料名： Review of Polarography  (Review of Polarography)
巻： 59  号： 3  ページ： 166  発行年： 2013年10月31日 
JST資料番号： G0173A  ISSN： 0034-6691  CODEN： PORAAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 液膜振動系で同期をもたらす特異的な伝搬機構について解明した。W1/O/W2とW1’/O/W2系(W:セチルトリメチルアンモニウムクロリド(CTACl)含有の水相,O:ピクリン酸含有のニトロベンゼン相)を連結した電気化学セルを作製し,膜電位差E₁とE₂の振動を同時計数した。CTACl濃度の異なるW1及びW1’は固有の周期が異なっていたが,距離の接近によって短い周期の振動に同期した。塩化物イオンの界面フラックスは同期に重要であった。

シソーラス用語： *電気振動 ,  同期 ,  *膜電位 ,  *化学電池 ,  *液膜 ,  液液界面 ,  脂肪族アミン ,  第四アンモニウム ,  芳香族ニトロ化合物 ,  フェノール類
準シソーラス用語： 電位振動 ,  *電気化学セル ,  膜電位差

分類 (2件)： 液-液界面  (CB12030F) ,  電極電位,起電力  (CB07020Y)

物質索引 (3件)： セチルトリメチルアンモニウムクロリド ,  ニトロベンゼン ,  ピクリン酸

タイトルに関連する用語 (3件)： 電気化学 ,  振動子 ,  シンクロ