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J-GLOBAL ID：201302275215715586   整理番号：13A0737110

廃棄物焼却プロセスからの大気汚染物質管理:ボルツァノ市の事例研究

Management of atmospheric pollutants from waste incineration processes: the case of Bozen

著者 (5件)： RAGAZZI Marco (Univ. Trento, Trento, ITA) ,  TIRLER Werner (Eco-Res., Bozen, ITA) ,  ANGELUCCI Giulio (Waste Management Office, Bozen, ITA) ,  ZARDI Dino (Univ. Trento, Trento, ITA) ,  RADA Elena Cristina (Univ. Trento, Trento, ITA)
資料名： Waste Management & Research  (Waste Management & Research)
巻： 31  号： 3  ページ： 235-240  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： H0970A  ISSN： 0734-242X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人口約10万人の都市ボルツァノ市(北イタリア)の都市郊外に立地する,最大で400t/dの都市固形廃棄物の処理能力を有する廃棄物焼却炉からの有害大気汚染物質であるPCDD/F(ダイオキシン類)の濃度の自動監視装置を設置して,装置の全運転時間中の濃度を測定した。また,この連続試料採取システムをエアロゾルスペクトロメータに直結して,装置から排出される超微粒子を測定した。煙道ガスについての8時間の短期的エミッションは排出限界の10~80%の範囲であった。焼却炉周辺大気中のPCDD/Fの濃度は20fgTEQ/m³以下であり,風向に依存して主に6~15 fgTEQ/m³の範囲にあった。測定結果から,この焼却炉はダイオキシン類の顕著な発生源ではないことが示された。

シソーラス用語： *ダイオキシン類 ,  イタリア共和国 ,  都市ごみ ,  *焼却炉 ,  自動監視 ,  試料採取 ,  エアロゾル ,  煙道ガス ,  *大気汚染
準シソーラス用語： ボルツァノ市 ,  都市固形廃棄物

分類 (5件)： 気圏環境汚染  (SB03020M) ,  有害ガス調査測定  (SB03050T) ,  粒状物調査測定  (SB03060E) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  ごみ処理  (SC05030O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 廃棄物焼却 ,  プロセス ,  大気汚染物質 ,  研究