文献

J-GLOBAL ID：201302275236434676   整理番号：13A0602365

水環境技術の現状と今後 MBRシステムの展開

著者 (1件)： 藤井渉 (三菱レイヨン)
資料名： JETI  (JETI)
巻： 61  号： 3  ページ： 31-34  発行年： 2013年03月15日 
JST資料番号： F0013B  ISSN： 0289-4343  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,中国,韓国及びシンガポール等アジア地域における水事情,三菱レイヨン(株)の精密ろ過膜を利用したMBR導入実績について紹介した。水は,他の資源と異なり循環型の物質であり,今も昔もその量は変わらない。しかし,都市化の進展,爆発的人口増加,経済活動の拡大は深刻な水不足を引き起し,水質汚濁は,自然の浄化機能をはるかに超えるに至った。1900年代末期に登場した膜分離技術は,こうした水問題に対する切り札として注目されるようになった。ここでは,MBRの利点が生かされた中国,韓国等の事例を沼介した。MBR導入の利点,三菱レイヨン(株)MBR用中空糸膜について,MBRのアジアへの展開などについて解説した。

シソーラス用語： *環境 ,  *膜反応器 ,  *バイオリアクタ ,  中華人民共和国 ,  大韓民国 ,  中空繊維 ,  アジア ,  利益
準シソーラス用語： 韓国 ,  *水環境 ,  中国 ,  利点

分類 (3件)： 反応装置  (XE01030X) ,  用水の生物学的処理  (SC02050P) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 水環境 ,  現状 ,  MBR ,  展開