文献
J-GLOBAL ID:201302275238840515   整理番号:13A0839963

Tb3+添加ホウ酸リチウム(LiBO2)の合成とルミネセンス

Synthesis and luminescence of Tb3+ doped lithium borate (LiBO2)
著者 (2件):
資料名:
巻: 138  ページ: 174-178  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: D0731A  ISSN: 0022-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
一般的固相反応により,テルビウム添加ホウ酸リチウムを合成できることを初めて報告した。X線回折(XRD)分析,放射線ルミネセンス(RL),熱刺激ルミネセンス(TSL)を用い,テルビウム添加ホウ酸リチウム蛍光体の構造/ルミネセンス特性を調べた。XRDパターンでは,1200°Cで焼結したホウ酸リチウムが単斜晶構造を示すことを確めた。RLスペクトルでは,テルビウムイオンが三価酸化状態で存在することを明らかにした。RL測定結果では,Tb3+の典型的4f-4f基礎配置禁制遷移に対応する一連の発光状態5D47F6,5D47F5,5D47F4,5D47F3が現れ,主な発光ピークは541nm付近であることを示した。新しく調製したテルビウム添加ホウ酸リチウム蛍光体のTSL反応動力学パラメータを計算した。LiBO2:Tb3+は約90と155°Cで,2つのグロー曲線を示した。ピーク形状(PS)と種々の加熱速度(VHR)を利用し,本材料の主グローピーク(155°C)と関連する反応動力学パラメータ,つまり活性化エネルギー(トラップ深さ)と頻度因子(s)を決定した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩  ,  無機化合物のルミネセンス  ,  分子の電子構造  ,  反応速度論・触媒一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る