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J-GLOBAL ID：201302275324981423   整理番号：13A0734205

解析済みマルウェアとの差分抽出による静的解析の効率化手法の提案

著者 (2件)： 羽田大樹 (情報セキュリティ大学院大) ,  後藤厚宏 (情報セキュリティ大学院大)
資料名： 情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM)  (IPSJ Symposium Series (CD-ROM))
巻： 2012  号： 3  ページ： ROMBUNNO.2B2-3  発行年： 2012年10月23日 
JST資料番号： L6741A  ISSN： 1882-0840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 社会インフラにおけるマルウェアの被害においては,フォレンジックによる正確な被害範囲の特定が必要となる。このような状況におけるマルウェア解析では,手動での静的解析による厳密な解析作業が必要である。本稿では,既に解析が完了した複数のマルウェアの情報を用いて,効率的に静的解析を行うアーキテクチャを提案する。本アーキテクチャでは,プログラムをグラフ構造で表現して2つのプログラムの差分を特定する手法を活用する。実際のマルウェア検体を用いてこの提案アーキテクチャを評価し,解析が完了した複数のマルウェアと対象とするマルウェアとの差分抽出が静的解析の効率化に有効となる事例を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： ソフトウェア ,  *コンピュータセキュリティ ,  鑑別 ,  法医学 ,  *プログラム解析 ,  システムアーキテクチャ ,  グラフ ,  システム評価 ,  評価試験 ,  情報抽出 ,  セキュリティシステム ,  *マルウェア
準シソーラス用語： ディジタル・フォレンジックス ,  *マルウェア解析 ,  静的解析 ,  差分抽出

分類 (2件)： データ保護  (JD01020V) ,  言語プロセッサ  (JD03040F)

タイトルに関連する用語 (7件)： 解析 ,  マルウェア ,  差分抽出 ,  静的解析 ,  効率化 ,  手法 ,  提案