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J-GLOBAL ID：201302275331657240   整理番号：13A0975157

固体の過マンガン酸カリウムによる空気中の揮発性有機蒸気の酸化

Oxidation of volatile organic vapours in air by solid potassium permanganate

著者 (6件)： MAHMOODLU Mojtaba Ghareh (Utrecht Univ., Dep. of Earth Sciences, NLD) ,  HARTOG Niels (Soil and Groundwater Systems, Deltares, Utrecht, NLD) ,  HARTOG Niels (KWR Watercycle Res. Inst., Nieuwegein, NLD) ,  MAJID HASSANIZADEH S. (Utrecht Univ., Dep. of Earth Sciences, NLD) ,  MAJID HASSANIZADEH S. (Soil and Groundwater Systems, Deltares, Utrecht, NLD) ,  RAOOF Amir (Utrecht Univ., Dep. of Earth Sciences, NLD)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 91  号： 11  ページ： 1534-1538  発行年： 2013年06月 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 揮発性有機化合物(VOC)は地下水を汚染し,不飽和土壌ゾーンへの移動して上方の室内空気へ流入することによってヒトの健康に影響することがある。飽和ゾーンでの溶存VOCの化学的酸化速度は広く調べられているが,蒸気相の汚染物質のin situ化学的酸化(ISCO)の使用に関する研究は少ない。ここでは,固体の過マンガン酸カリウムによるトリクロロエチレン(TCE),エタノールとトルエン蒸気の酸化を回分試験で評価した。結果は,固体の過マンガン酸カリウムがこれらの化合物蒸気を無害な酸化生成物へ変換できることを示した。TCEとエタノールの分解速度はトルエンに対してより高かった。VOCのガス濃度[ML^-3]と過マンガン酸カリウム粒子の相対的表面積(ガス容積で割った過マンガン酸カリウムの表面積)[L^-]に線形の速度モデルを用いて分解プロセスをモデル化した。TCE,エタノールとトルエンに対する二次反応速度定数はそれぞれ2.0×^-6cm s^-,1.7×10^-7cm s^-と7.0×^-8cm s^-と同等であることが認められた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *カリウム化合物 ,  *過マンガン酸塩 ,  *揮発性有機化合物 ,  蒸気 ,  *酸化 ,  大気汚染物質 ,  *室内空気汚染 ,  速度 ,  濃度依存性 ,  反応速度定数 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族塩素化合物 ,  オレフィン化合物 ,  アルキルベンゼン
準シソーラス用語： *過マンガン酸カリウム ,  室内空気汚染物質 ,  分解速度

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  気圏環境汚染  (SB03020M)

物質索引 (3件)： エタノール ,  トリクロロエチレン ,  トルエン

タイトルに関連する用語 (6件)： 固体 ,  過マンガン酸カリウム ,  空気中 ,  揮発性 ,  蒸気 ,  酸化