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J-GLOBAL ID：201302275337480199   整理番号：13A0619229

アントラニル酸に基づく新規混合アミノ-アミドN-複素環カルベン

A New Mixed Amino-Amido N-Heterocyclic Carbene Based on Anthranilic Acid

著者 (4件)： MAKHLOUFI Abdelaziz (Heinrich-Heine-Univ. Duesseldorf, Duesseldorf, DEU) ,  WAHL Michaela (Heinrich-Heine-Univ. Duesseldorf, Duesseldorf, DEU) ,  FRANK Walter (Heinrich-Heine-Univ. Duesseldorf, Duesseldorf, DEU) ,  GANTER Christian (Heinrich-Heine-Univ. Duesseldorf, Duesseldorf, DEU)
資料名： Organometallics  (Organometallics)
巻： 32  号： 3  ページ： 854-861  発行年： 2013年02月01日 
JST資料番号： E0965A  ISSN： 0276-7333  CODEN： ORGND7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アントラニル酸から出発してヒドロキナゾリン-4-オン構造の新規アミノ-アミドN-複素環カルベンおよび関連するヒドロキナゾリン構造のジアミノカルベンを合成した。両カルベンは6族元素と反応してチオウレアまたはセレノウレアを与え,また[M(COD)Cl]₂に配位して対応するカルベン錯体を生成した。CODを(CO)₂で交換した錯体のIRはジアミノNHCがアミノ-アミドNHCよりも良い供与配位子であることを示した。アミノ-アミドNHCのみが二量化して対応するオレフィンを与えた。ロジウム錯体の結晶構造を決定した。

シソーラス用語： *カルベン ,  *窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  ラクタム ,  分子構造 ,  *ロジウム錯体 ,  *有機ロジウム化合物 ,  *イリジウム錯体 ,  有機イリジウム化合物 ,  クロロ錯体 ,  カルベン錯体 ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： NHC【カルベン】 ,  ヒドロキナゾリン誘導体

分類 (2件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  有機白金族化合物  (CF09058L)

物質索引 (17件)： 1,5-シクロオクタジエン ,  アントラニル酸 ,  1,3-ジメチル-2-チオキソ-1,2-ジヒドロキナゾリン-4(3H)-オン ,  1-メチル-3-エチル-2-チオキソ-1,2-ジヒドロキナゾリン-4(3H)-オン ,  1-メチル-3-ベンジル-2-チオキソ-1,2-ジヒドロキナゾリン-4(3H)-オン ,  1,3-ジメチル-2-セレノキソ-1,2-ジヒドロキナゾリン-4(3H)-オン ,  1-メチル-3-エチル-2-セレノキソ-1,2-ジヒドロキナゾリン-4(3H)-オン ,  1-メチル-3-ベンジル-2-セレノキソ-1,2-ジヒドロキナゾリン-4(3H)-オン ,  1,3-ジメチル-1,2-ジヒドロキナゾリン-4(3H)-オン ,  1-メチル-3-エチル-1,2-ジヒドロキナゾリン-4(3H)-オン ,  1-メチル-3-ベンジル-1,2-ジヒドロキナゾリン-4(3H)-オン ,  (2E)-1,1′,3,3′-テトラメチル-Δ^{2,2′(1H,1′H)}-ビ[キナゾリン]-4,4′(3H,3′H)-ジオン ,  1,3-ジメチル-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン ,  1,3-ジエチル-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン ,  1,3-ジベンジル-1,2,3,4-テトラヒドロキナゾリン ,  1,3-ジメチル-3,4-ジヒドロキナゾリン-2(1H)-チオン ,  1,3-ジメチル-3,4-ジヒドロキナゾリン-2(1H)-セロン

タイトルに関連する用語 (3件)： アントラニル酸 ,  アミド ,  N-複素環カルベン