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J-GLOBAL ID:201302275374027666   整理番号:13A0050206

ポリ(3-ヘキシルチオフェン)と種々の形態のコロイドCuInS2ナノ結晶に基づくハイブリッドブレンドの形状と電気化学的特性

Investigation of the morphology and electrical characteristics of hybrid blends based on poly(3-hexylthiophene) and colloidal CuInS2 nanocrystals of different shapes
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巻: 13  号: 12  ページ: 3154-3164  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: W1352A  ISSN: 1566-1199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コロイド合成CuInS2ナノ結晶は,二硫化銅インジウムのふさわしい光学特性と輸送特性を有し,環境にやさしい材料であるために,ハイブリッド太陽電池の応用のための有望な候補である。しかし,CuInS2が導電性高分子マトリックス中でin situ合成される太陽電池と対称的に,合成後,高分子と混合したコロイド合成CuInS2ナノ結晶を含有するハイブリッド太陽電池の分野での進歩は,まだごくわずかである。本研究で筆者らは,ポリ(3-ヘキシルチオフェン(P3HT)の混合した伸長状と角錐状CuInS2ナノ結晶に基づく太陽電池の活性層と電気化学的特性へのピリジン,アルキルアミン,及びヘキサンチオールの安定化配位子の影響を報告する。本研究で用いたすべてのCuInS2ナノ結晶は,X線回折によって示される通り,ウルツ鉱型結晶である。配位子としてピリジンを用いるとき,形態はナノ結晶の形状に大きく依存することが分かった。伸長状のCuInS2ナノ結晶の場合,強い凝集が観察され,対応する太陽電池の低い性能を説明する。配位子としてのヘキサンチオールの利用は,CuInS2/P3HT層の形態の改良と実験室太陽電池の整流比の強化をもたらした。それにもかかわらず,活性層の形態は,CuInS2/P3HTの系での主な制限因子ではない。サイクリック・ボルタンメトリーの測定によって,CuInS2ナノ結晶とP3HTのエネルギー準位の不適切なアライメント挙動が観察された。この事実を考慮して,CuInS2のバルクヘテロ接合のための適切な供与体材料を議論する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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太陽電池  ,  電池一般  ,  高分子固体の物理的性質 
物質索引 (1件):
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