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J-GLOBAL ID:201302275386573046   整理番号:13A0479606

膜結合チトクロームb5に対するアミド-15N化学シフト異方性テンソルの量子化学計算

Quantum Chemical Calculations of Amide-15N Chemical Shift Anisotropy Tensors for a Membrane-Bound Cytochrome-b5
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巻: 117  号:ページ: 859-867  発行年: 2013年01月24日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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生体分子のアミド-15N化学シフト異方性(CSA)テンソルを決定して,構造と動力学研究に対するそれらの変化を理解することにかなりの関心がある。膜結合チトクロームb5(cytb5)由来のCSAテンソル測定に関連した溶液と固相NMR分光法と量子化学計算を用いる膜蛋白質に由来する困難性により,NMRに基づく構造研究がモデル系,典型的にはモデルペプチドの単結晶から決定できるCSAテンソルに極めて依存した。ここでは,膜蛋白質とヘム含有蛋白質及びチトクロームb5-P450のような膜結合蛋白質-蛋白質複合体の構造と動力学を調べる脈絡で,16.7kDa膜結合常磁性ヘム含有蛋白質,cytb5に対する密度汎関数理論を用いて主鎖アミド-15N CSAテンソル主成分を決定した。関心事のアミド-15N核から5Å距離内のアミノ酸残基を取り上げてすべての計算を行った。計算主鎖アミド-15N CSAスパンは最少遮蔽成分(δ11)がN-H結合を作る有効核間距離rN-H=1.023Åと一定角度β=18°に対して決定したこの液相NMRデータとあまり良く一致しなかった。量子化学計算を用いて得たアミド-15N CSAスパンの変化は液相NMR測定から得たアミド-15N CSAスパンの変化よりも小さいことを見いだし,一方,その変化傾向は良く一致していた。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  有機化合物のNMR 

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