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J-GLOBAL ID：201302275460734910   整理番号：13A0908808

組織化分子膜における芳香族シッフ塩基誘導体の相挙動と2D-3Dモルフォロジー転移

Phase Behaviors and 2D-3D Morphological Transition of Aromatic Schiff Base Derivatives in Organized Molecular Films

著者 (2件)： Jiao Tifeng (School of Environmental and Chemical Engineering,Yanshan Univ. Hebei Key Lab. of Applied Chemistry;;CAS Key Lab. of ...) ,  Liu Minghua (Inst. of Chemistry,Chinese Acad. of Sciences CAS Key Lab. of Colloid and Interface Sci., Beijing)
資料名： Wuli Huaxue Xuebao  (Wuli Huaxue Xuebao)
巻： 28  号： 6  ページ： 1418-1424  発行年： 2012年 
JST資料番号： W0391A  ISSN： 1000-6818  CODEN： WHXUEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新規な芳香族シッフ塩基配位子を設計し,in situでのCu(II)イオンへの配位と同様に,純水表面における界面相挙動を,対応する予め合成したCu(II)錯体のものと比較した。表面圧-面積等温線,紫外・可視分光法,フーリエ変換赤外分光法,および原子間力顕微鏡を用いて沈積した錯体の単一層と多分子層を特性評価した。配位子と相当する錯体の両方が,空気/水界面で安定な単一層あるいは多分子層の膜を形成し,それらは次に,ラングミュア-ブロジェット膜構築のために固体基板上に移すことができた。配位子が純水表面上に拡がったとき,新規な相転移が観察された。この相転移の間,二次元(2D)の平面膜は三次元(3D)の繊維状ナノ構造物に変化した。しかしながら,Cu(II)イオンとの配位では,平面膜だけが得られた。この現象は,分子の立体配座の変化,そして/または,空気/水の界面における超分子集合体間の疎水性変動により引き起こされると考えられた。本研究は,組織化された膜中のナノ構造を制御する簡単な手がかりを提供するものである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 分子 ,  膜 ,  *アゾメチン ,  *化合物 ,  挙動 ,  モルフォロジー ,  銅 ,  イオン ,  ナノ構造
準シソーラス用語： *Schiff塩基 ,  *誘導体 ,  相挙動 ,  Cu

分類 (1件)： 化学一般その他  (CA01060X)

タイトルに関連する用語 (9件)： 組織化 ,  分子 ,  芳香族 ,  シッフ塩基 ,  誘導体 ,  相挙動 ,  2D ,  3D ,  モルフォロジー