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J-GLOBAL ID：201302275469780752   整理番号：13A0048373

横方向電磁負荷の下にあるNb₃Snから成る撚り線のCICC断面における接触機械的特性

Contact mechanical characteristics of Nb₃Sn strands under transverse electromagnetic loads in the CICC cross-section

著者 (4件)： ZHU Ji Yue (Lanzhou Univ., Gansu, CHN) ,  LUO Wei (Lanzhou Univ., Gansu, CHN) ,  ZHOU You He (Lanzhou Univ., Gansu, CHN) ,  ZHENG Xiao Jing (Lanzhou Univ., Gansu, CHN)
資料名： Superconductor Science and Technology  (Superconductor Science and Technology)
巻： 25  号： 12  ページ： 125011,1-10  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： T0607A  ISSN： 0953-2048  CODEN： SUSTEF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 横方向電磁負荷の下にある国際熱核融合実験炉のケーブル-イン-コンジット導体(CICC)断面におけるNb₃Snから成る撚り線の接触力の振る舞いを定量的に評価するために,二次元の離散要素法(DEM)および関連するシミュレーションに関する新しいコードを示す。DEMにおいて採用した接触力モデルに関する不可欠なパラメータを得るために,先ずNijhuis等が実施した実験(2004 IEEE Trans.Appl.Supercond.14 1489~94)に関するシミュレーションを試みた。提案したコードに基づいて予測される荷重-変位曲線は測定結果と良く一致することが分かった。次に,撚り線とその分布の間の接触力の応力鎖をコードに基づいて定量的に分析した。撚り線間の接触力の分布は不均一で,非常に異方的であることが分かった。言い換えれば,離散的な媒質を持つ撚り線の集団の動作および接触力の面積平均の大きさの分布を決定する応力鎖の分布は明らかに不均一であることが分かった。この不均一性を説明するために,確率密度関数を統計分析に使用した。数値計算の結果から,得られた接触力,通常の接触力,および接線方向の接触力の大きさは,全て指数関数的に崩壊し,接触力の方向の確率密度関数は全て異方的であることが分かった。

シソーラス用語： *撚線 ,  電線管 ,  磁場効果 ,  電場効果 ,  *ニオブ合金 ,  スズ含有合金 ,  金属間化合物 ,  *接触 ,  数値解析 ,  計算機シミュレーション ,  *力 ,  不均一性 ,  確率密度関数 ,  数値計算 ,  接線方向 ,  異方性 ,  *超伝導ケーブル
準シソーラス用語： コンジット ,  *機械的接触 ,  *接触力 ,  電磁場効果 ,  離散要素法

分類 (2件)： 電線・ケーブル  (NA05020S) ,  金属の機械的性質  (BL01022T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 横方向 ,  Nb3Sn ,  撚り線 ,  機械的特性