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J-GLOBAL ID:201302275495040279   整理番号:13A1355022

二量体性Zr(IV)置換Keggin型ポリオキソメタレートで触媒されたペプチドおよびシクロペプチドにおけるアミド結合加水分解

Amide bond hydrolysis in peptides and cyclic peptides catalyzed by a dimeric Zr(IV)-substituted Keggin type polyoxometalate
著者 (3件):
資料名:
巻: 42  号: 30  ページ: 10929-10938  発行年: 2013年08月14日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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塩酸酸性水溶液中,H3PW12O40・23H2OとZrOCl2から(Et2NH2)10[Zr(α-PW11O39)2]・7H2O{M}をその場合成し,さらにZrOCl2との1:1反応で二量体性Zr(IV)置換Keggin型ポリオキソメタレート(Et2NH2)8[{(α-PW11O39)2Zr(μ-OH)(H2O)}2]・7H2O{D}を合成した。本錯体存在下でのジペプチド(線状およびシクロ-Gly-Gly,Gly-Ser)のpH=5.4,60°Cでの加水分解速度は63.3×10-7,4.44×10-7s-1であり,無触媒反応のときより極めて促進された。両者とも反応速度はpH=5.5~6.0で最高になった。DとペプチドのアミンN原子およびアミドO原子との相互作用を13C-NMRで認めた。Gly-Serの促進された加水分解はSerヒドロキシル基がアミドカルボキシル炭素を分子内攻撃してN→O転位するためと考えた。Dの溶液構造を31P-NMRで調べ,その安定性はpH,濃度,温度に依存するが上記加水分解条件下では安定なことが分かった。
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分類 (3件):
分類
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第4族,第5族元素の錯体  ,  ペプチド  ,  均一系触媒反応 
物質索引 (5件):
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