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J-GLOBAL ID:201302275519007634   整理番号:13A1318010

液化した澱粉の穏やかなオキシプロピル化によるバイオポリオールの合成とポリウレタン硬質フォームへの適用

Synthesis of Biopolyols by Mild Oxypropylation of Liquefied Starch and Its Application to Polyurethane Rigid Foams
著者 (6件):
資料名:
巻: 130  号:ページ: 622-630  発行年: 2013年10月05日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オキシプロピル化はバイオマスに広く適用されており,液化と組み合せて使用することは好都合なポリオールを得るために有意義である。ここでは不飽和末端基をもつモノアルコール生成物の形成を回避するため穏やかなオキシプロピル化条件でポリオールを生成することを試みた。コーンスターチの液化はグリセロールとメタノールの混合液体の存在及び市販のポリオール,グリセロールとメタノールの混合液体の存在下で硫酸を触媒として行った。得られた液化生成物のオキシプロピル化はKOHを触媒として,0.2MPa以下の内部圧力のもと120°Cで行った。ウレタン樹脂フォームは得られたバイオポリオールから調製し,バイオポリオールとMDIの反応性は市販ポリオールのそれと殆ど同じであった。得られたポリウレタン硬質フォームの圧縮特性及び動弾性係数は市販のポリオールから得られたものと比較して同等又はそれ以上であった。またバイオポリオールを用いて調製したバイオマス含有量は最も高いものでは16.2%に達している。
シソーラス用語:
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分類 (3件):
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多糖類  ,  ポリウレタン  ,  機械的性質 
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