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J-GLOBAL ID：201302275524001245   整理番号：13A0987636

ステンレス鋼のブレークアウェイ酸化

Breakaway oxidation su acciai inossidabili

著者 (8件)： LUSSANA D. ,  MIRANTI L. ,  CASTELLERO A. ,  RIZZI P. ,  BATTEZZATI L. ,  BALDUCCI E. ,  MASSAZZA M. ,  BARICCO M.
資料名： Metallurgia Italiana  (Metallurgia Italiana)
巻： 105  号： 1  ページ： 36-41  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： D0057A  ISSN： 0026-0843  CODEN： MITLA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イタリア (ITA)  言語： イタリア語 (IT)

抄録/ポイント： 条件を制御してAISI 304Lステンレス鋼に高温酸化処理を行って,ブレークアウェイ酸化を行った。ブレークアウェイ酸化とは熱的もしくは機械的な衝撃によって酸化層が局所的に破壊されて,未酸化の金属表面が直接酸化雰囲気に曝露される現象を指す。その本質から,この現象は予見したりモニターしたりするには困難を伴う。TGAやDTAの熱分析ならびにSEMなどによるブレークアウェイ酸化した領域とその周辺の状況の観察結果を解析して,これをキャラクタライズした。特にステンレス鋼の製造過程を意識して温度,酸化雰囲気,および水分の影響を評価した。ブレークアウェイ酸化が現れるタイミングの正確な予測の可能性は限られていると考えられた。

シソーラス用語： *オーステナイト系ステンレス鋼 ,  オーステナイト鋼 ,  *高温酸化 ,  酸化膜 ,  曝露 ,  *製鋼 ,  予測可能性 ,  プロセス制御 ,  示差熱重量分析 ,  示差熱分析 ,  腐食機構
準シソーラス用語： *AISI304L ,  *ブレークアウェイ酸化 ,  局部破壊

分類 (1件)： 腐食基礎理論,腐食試験  (WB03020Q)

タイトルに関連する用語 (2件)： ステンレス鋼 ,  酸化