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J-GLOBAL ID：201302275564301012   整理番号：13A0893382

免疫グロブリン静注療法:IgGは免疫系をどのように調整するのか?

Intravenous immunoglobulin therapy: how does IgG modulate the immune system?

著者 (2件)： SCHWAB Inessa (Univ. Erlangen-Nuernberg, Erlangen, DEU) ,  NIMMERJAHN Falk (Univ. Erlangen-Nuernberg, Erlangen, DEU)
資料名： Nature Reviews. Immunology  (Nature Reviews. Immunology)
巻： 13  号： 3  ページ： 176-189  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： W1371A  ISSN： 1474-1733  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 免疫グロブリン静注(IVIG)製剤は供血者血清からのプールIgG抗体から成り,最初は免疫不全患者のIgG補充療法に用いられた。IVIG療法が免疫性血小板減少症を改善させることが発見されて以来,IVIG製剤の使用は自己免疫および炎症性疾患にまで広がっているが,その作用機序は未解明である。IgG依存性自己免疫疾患の治療として,IVIGに焦点を当て,IVIG仲介性免疫抑制に関与する分子および細胞経路に関する最近の洞察について総説した。

シソーラス用語： *免疫療法 ,  薬物療法 ,  自己免疫病 ,  *免疫抑制 ,  ヒト ,  マウス ,  免疫反応 ,  免疫グロブリンフラグメント ,  Fc受容体 ,  グリコシル化 ,  膜受容体 ,  血小板減少性紫斑病 ,  抗体依存性免疫 ,  *免疫グロブリンG ,  関節リウマチ
準シソーラス用語： 慢性関節リウマチ ,  *免疫グロブリン静脈内投与療法 ,  免疫調節 ,  Fcフラグメント ,  Fabフラグメント ,  新生児Fc受容体 ,  Fcγ受容体 ,  FcγRIIB ,  SIGNR1 ,  ITP

分類 (2件)： 免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  (GW22010D) ,  免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 免疫グロブリン ,  静注 ,  療法 ,  IgG ,  免疫系