文献
J-GLOBAL ID:201302275601669637   整理番号:13A1231284

高頻度の火災はモンゴル北部において北方林の未来構成を変質させるかもしれない

Frequent fires may alter the future composition of the boreal forest in northern Mongolia
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 246-255  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: L2720A  ISSN: 1341-6979  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
モンゴル北部で北方林の種の構成に及ぼす高頻度火災の影響を検討するために,筆者らは4つの一般的樹種シラカンバ,カラマツ,トウヒホオノキおよびマツについて,増殖経路,火災後の種子ソース及びサイト選好を含む再生形態を調査した。再生形態は,シラカンバ,カラマツ,及び2つの常緑針葉樹の間で異なった。シラカンバは近くの種子ソースの在/不在にかかわらず,火災後だけ活発に再生した。ところが,カラマツの火災後の再生は,近くの種子ソースの存在に依存していた。対照的に,トウヒホオノキおよびマツの火災後の漸増は,観察されなかった。しかし,これら種の連続的漸増は,成熟した林分で観察された。火災した地域の拡大は,シラカンバの火災後の漸増を支持しそうであった。したがって,モンゴル北部の北方林における火災は,おそらくシラカンバの相対的優越を促進し,常緑性針葉樹の存在を脅すと思われた。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
森林保育  ,  火災 
引用文献 (48件):
  • ANGELSTAM, P. Boreal forest disturbance regimes, successional dynamics and landscape structures-a European perspective. Ecol Bull. 2004, 51, 117-136
  • ASSELIN, H. Spatial distribution of late-successional coniferous species regeneration following disturbance in southwestern Quebec boreal forest. For Ecol Manag. 2001, 140, 29-37
  • BAATARBILEG, N. Wood anatomical change of roots after soil erosion. Sci Trans Mong State Univ Sci Technol. 2008, 1, 96, 45-51
  • BERG, EE. Needle loss as a mechanism of winter drought avoidance in boreal conifers. Can J For Res. 1994, 24, 1144-1148
  • BERGERON, Y. Species and stand dynamics in the mixed woods of Quebec's southern boreal forest. Ecology. 2000, 81, 1500-1516
もっと見る

前のページに戻る