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J-GLOBAL ID:201302275687120667   整理番号:13A1277221

深海水添加の培養培地を用いたChlorella sorokiniana CY1からの微小藻類オイル/脂質生産の強化

Enhancing microalgal oil/lipid production from Chlorella sorokiniana CY1 using deep-sea water supplemented cultivation medium
著者 (8件):
資料名:
巻: 77  ページ: 74-81  発行年: 2013年08月15日 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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深海水(DSW)を培地として用い,オイルに富む常在性微小藻類Chlorella sorokiniana CY1の独立栄養増殖及びオイル蓄積を促進するために,工学戦略を適用した。培養培地への20%のDSWの添加は,C.sorokiniana CY1の細胞増殖及びオイル蓄積を効果的に強化し,61.0%のオイル含有量及び3.0g/Lのバイオマス濃度に至った。微小藻類株も,DSWで改良した培地の5Lのビニール袋型光バイオリアクタで増殖させることに成功した。そして,51.7%のオイル含有量,2.4g/Lのバイオマス濃度及び176.6mg/L/日のバイオマス生産性を得た。半回分培養は安定したバイオマス生産をもたらしたが,脂質生産効率は僅かに減少した。C.sorokiniana CY1から生産した脂質の主な脂肪酸は,パルミチン酸(C16:0),ステアリン酸(C18:0),オレイン酸(C18:1),リノール酸(C18:2)及びエイコセン酸(C20:1)であった。この脂質品質は,バイオディーゼル生産に適している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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