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J-GLOBAL ID:201302275693800530   整理番号:13A0498612

安全文化の誤解を解く

著者 (3件):
資料名:
号: 555  ページ: 4-7  発行年: 2013年03月01日 
JST資料番号: L1093A  ISSN: 0389-1488  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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福島第一原発事故の事象究明は,政府・国会・民間・東電のそれぞれの事故調査機関にて報告された。しかし,事故を生む本質である人や組織の性格・姿勢を求める要因の究明は余りなされてない。特に,原子力安全のベースとなる「安全文化」については,その本質は記述されてない。原子力の議論には,安全文化の捉え方の反省と行動が重要である。福島第一原発事故には,日本の社会につながる根の深い問題がある。なぜ倫理を見失ったか,を問い,日本の倫理の難しさ,原子力の「倫理」がぶつかった壁,について述べた。安全文化,IAEAの安全文化,日本の安全文化(受入問題,日本の「擬似」安全文化,福島第一原発事故と安全文化),にも言及した。
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シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (1件):
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原子炉安全一般 
引用文献 (8件):
  • 1) 原子力災害対策本部:原子力安全に関するIAEA閣僚会議に対する日本国政府の報告書-東京電力福島原子力発電所の事故について-,XII-11頁1概要p.34,2011年6月
  • 2) 佐伯昇・杉本泰治編著:技術倫理-日本の事例から学ぶ,p.184,丸善,2006
  • 3) IAEA (International Atomic Energy Agency): Safety Series No.75, INSAG-4 "Safety Cul-ture", 1991
  • 4) 原子力安全基盤機構 総務部人材開発室:平成22年度原子力安全規制技術者のための技術者倫理研修の実施業務成果報告書,作成:日本技術士会,2011
  • 5) 杉本泰治:IAEA安全文化の解明,第6回規制行政上の安全マネジメント, http://homepage3.nifty.com/eethicsforum/
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