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J-GLOBAL ID：201302275696219226   整理番号：13A1769501

電子構造計算における非直交,局在軌道の束縛最適化のための変分的局在化探索方位法

Variationally localized search direction method for constrained optimization of non-orthogonal, localized orbitals in electronic structure calculations

著者 (2件)： RUIZ-SERRANO Alvaro (School of Chemistry, Univ. of Southampton, Highfield, Southampton SO17 1BJ, GBR) ,  SKYLARIS Chris-kriton (School of Chemistry, Univ. of Southampton, Highfield, Southampton SO17 1BJ, GBR)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 139  号： 16  ページ： 164110-164110-16  発行年： 2013年10月28日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電子構造計算の観点で,直接エネルギー最小化を用いて非直交,空間非局在軌道の束縛最適化のための新しい方法を提案した。変分的非局在化探索方位(VLSD)法は,厳密な局在化束縛は探索方位ベクトル上厳密に,解析的に及びフル変分法的に課せられる。対照的に,局在化束縛を用いた多くの電子構造法に標準的に用いられる打切り探索方位(TSD)法は,非束縛問題の打切り探索方位ベクトルが束縛問題の厳密な探索方方位ベクトルに類似するという近似に応える。局在化束縛を維持するため,TSD法とともに,探索方位ベクトルに貯蔵される前計算情報の一部はad hoc非変分打切りステップを介して削除されねばならない。試験分子の包括的セットの結果は,一般的に,VLSD法を用いた計算は局在領域のどのサイズに対してもTSD法を用いるよりも収束に少ない繰返しを要請する。TSD法が非常にい多くの情報を削除することが強制されるある種の系の計算に,VLSD法は3倍少ない繰返しで収束に到達し得ることを見いだした。変分試験はどちらかの方法で計算された構造的及び電子的性質は正確で,ほかの電子構造法の結果と一致する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 計算 ,  *変分法 ,  改変 ,  最適化 ,  *電子構造 ,  最急降下法 ,  束縛状態 ,  局在状態 ,  直交性
準シソーラス用語： エネルギー最小化 ,  局在化 ,  電子構造計算

分類 (2件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  物理化学一般  (CB01010X)

タイトルに関連する用語 (8件)： 電子構造計算 ,  軌道 ,  束縛 ,  最適化 ,  変分 ,  局在化 ,  探索 ,  方位