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J-GLOBAL ID:201302275754701718   整理番号:13A1336205

可変温度Fourier変換赤外分光分析による側鎖液晶共重合体における構造形成の研究

Study of Structure Formation in Side-Chain Liquid Crystal Copolymers by Variable Temperature Fourier Transform Infrared Spectroscopy
著者 (3件):
資料名:
巻: 52  号: 26  ページ: 8714-8721  発行年: 2013年07月03日 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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側鎖液晶共重合体(SCLCP)の種々の構造成分の間の相互作用の役割を分析し,構造形成に対する影響を調べた。液晶単独重合体ポリ[10-(4-メトキシアゾベンゼン-4′-オキシ)デシルメタクリレート](MeOAzB)と液晶共重合体MeOAzB-co-[2-アシルアミド-2-メチル-1-プロパンスルホン酸](AMPS)のFTIR温度依存性スペクトルをガラス相,スメクチック相および等方相において得た。共重合体をラジカル重合で合成し1H-NMRでキャラクタリゼーションした。その結果,次のことが分かった。1)最高の非メソゲン単位を有する共重合体は液晶単独重合体と同じ挙動を示す,2)スメクチック相の形成はエステル基の間の強い相互作用とAMPSベース単位の間の水素結合の組合せによって駆動される,3)MeOAzBと0.56(メソゲン側鎖のモル分率)-MeOAzB/AMPSの両方において温度は骨格の自由体積の増加と良好なメソゲン配列を促進する。
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