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J-GLOBAL ID：201302275755349775   整理番号：13A1439295

Dy⁺³及びNd⁺³ドープGa₂S₃-GeS₂-Sb₂S₃ガラスからの近赤外及び中赤外発光

Near- and mid-infrared emissions from Dy³⁺ and Nd³⁺-doped Ga₂S₃-GeS₂-Sb₂S₃ glass

著者 (4件)： ICHIKAWA M. (Graduate School of Chemistry and Materials Technol., Kyoto Inst. of Technol., Matsugasaki, Sakyo-ku, Kyoto 606-8585, JPN) ,  ISHIKAWA Y. (Graduate School of Chemistry and Materials Technol., Kyoto Inst. of Technol., Matsugasaki, Sakyo-ku, Kyoto 606-8585, JPN) ,  WAKASUGI T. (Graduate School of Chemistry and Materials Technol., Kyoto Inst. of Technol., Matsugasaki, Sakyo-ku, Kyoto 606-8585, JPN) ,  KADONO K. (Graduate School of Chemistry and Materials Technol., Kyoto Inst. of Technol., Matsugasaki, Sakyo-ku, Kyoto 606-8585, JPN)
資料名： Optical Materials  (Optical Materials)
巻： 35  号： 11  ページ： 1914-1917  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： W0468A  ISSN： 0925-3467  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Dy⁺³及びNd⁺³ドープ化学量論組成20Ga₂S_3/2・50GeS₂・30Sb₂S_3/2ガラスを作製した。Judd-Ofelt解析を行い,励起準位に対する放射遷移パラメータを評価した。近赤外及び中赤外発光スペクトルを観測し,遷移パラメータと異なる励起準位によって得られたスペクトルの比較に基づいてそれらの発光バンドを注意深く同定した。Dy⁺³からの⁶H_11/2→⁶H_13/2遷移による4.4μm発光バンドは10%以上の分岐比を有し,DyS_3/2を0.3mol%ドープしたガラスに対する量子効率は63%であった。この遷移の始準位⁶H_11/2の放射遷移速度は終準位⁶H_13/2のそれよりも大きい。しかしながら,後者はより高いDy濃度でより急速に消光した。このことは4準位系に対する自己ターミネーション問題は適切な濃度範囲において避けられることを意味している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ガリウム化合物 ,  硫化物 ,  ゲルマニウム化合物 ,  アンチモン化合物 ,  *量子遷移 ,  *解析 ,  *赤外発光スペクトル ,  *カルコゲン化物ガラス ,  近赤外線 ,  *光ルミネセンス ,  *エネルギー移動 ,  分岐比 ,  *消光 ,  反転分布 ,  レーザ発振
準シソーラス用語： *Judd-Ofelt解析 ,  *濃度消光 ,  放射遷移 ,  *硫化物ガラス

分類 (2件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  ガラスの性質・分析・試験  (YC02030Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： ドープ ,  ガラス ,  近赤外