文献
J-GLOBAL ID:201302275760584138   整理番号:13A1342707

新しいAl-Zn-Mg-Sc-Zr合金のTIG/FSW溶接継手の微細構造と特性

Microstructure and Properties of TIG/FSW Welded Joints of a New Al-Zn-Mg-Sc-Zr Alloy
著者 (5件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 2723-2729  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: C0161B  ISSN: 1059-9495  CODEN: JMEPEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Sc量が少ない新しいAl-Zn-Mg-Sc-Zr合金をタングステン不活性ガス溶接(TIG)と摩擦攪拌溶接(FSW)法で溶接した。これら二つの溶接継手の微細構造と特性を特性試験と微細構造観察により調べた。その結果,新しいAl-Zn-Mg-Sc-Zr合金は所望の溶接性を有することを示した。TIG継手の最大抗張力と溶接係数は各々405MPaと76.7%に達し,FSW継手では490MPaと92.6%に達した。検討した母材は変形した繊維亜粒子構造,多くのナノスケールのAl3(Sc,Zr)粒子及び非常に微細な時効粒子から成る。TIG継手では,溶融ゾーンは粗大化したデンドライト粒子から成り,熱影響ゾーン(HAZ)は繊維状のマイクロスケール亜粒子から成る。FSW溶接継手は溶接ナゲットゾーン,熱機械的影響ゾーン(TMAZ)及びHAZにより特徴付けられる。回転ピン周囲の塑性変形とAl3(Sc,Zr)粒子の抗再結晶化効果のため,溶接ナゲットゾーンは非常に微細な亜結晶粒構造を有する。TMAZは時効析出物の一部溶解を示した。時効析出物の粗大化がHAZで認められた。FSWのより良好な機械的性質は微細な亜粒子構造と均一な化学組成に由来した。Copyright 2013 ASM International Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
溶接装置  ,  変態組織,加工組織 

前のページに戻る