文献
J-GLOBAL ID:201302275771661614   整理番号:13A1825769

5年間自然海洋環境にさらされたコンクリート材の腐食誘起割れ

Corrosion-Induced Cracking of Concrete Elements Exposed to a Natural Marine Environment for Five Years
著者 (2件):
資料名:
巻: 69  号: 11  ページ: 1122-1131  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: B0320A  ISSN: 0010-9312  CODEN: CORRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
海岸地帯のコンクリート構造物の鉄筋腐食による劣化を念頭に,鉄筋の腐食とコンクリートの劣化との関係を調べるため,以下のパラメータを実験的に求めた。すなわち,コンクリートの使用寿命,腐食発生時間,見かけの腐食速度(iCORR),腐食による鉄筋の平均の半径減少(XAVER),最大コンクリート表面割れおよび最大ピット深さなどである。腐食試験セルとして円柱形のコンクリートの中央に鉄筋を設置し,電気化学的腐食試験ができるように導電性ゴムの対極およびチタン製の照合電極を取り付けた。また,水とセメントの比(w/c)を0.46から0.76まで変えた。このような鉄筋コンクリートと鉄筋を入れてないコンクリート試験片を熱帯性海洋環境に59か月間さらした。iCORRは2から3か月おきに分極抵抗法で測定した。試験後,鉄筋の質量減からXAVERを算出した。その結果,重量測定と電気化学的測定データからの算出した質量減の間には良い相関性があった。w/c比0.76の試験片では,XAVERはw/c比0.7~0.53試験片より35%高く,またw/c比0.5~0.46の試験片より75%高かった。セメントの亀裂の発生および伝播,ならびにiCORRの見積りにとって,w/c比が最も重要な因子であることが分かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コンクリート構造  ,  建設材料試験 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る