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J-GLOBAL ID:201302275825381795   整理番号:13A0579080

溶融塩中で金属酸化物前駆体の電気化学的還元法による中空チタニウム合金部品のニアネットシェイプ製造

Near-Net-Shape Production of Hollow Titanium Alloy Components via Electrochemical Reduction of Metal Oxide Precursors in Molten Salts
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資料名:
巻: 44  号:ページ: 272-282  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: E0411B  ISSN: 1073-5615  CODEN: MTTBCR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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金属酸化物前駆体(約90wt%Ti,6wt%Al,および4wt%V)を,1段階固体スリップ鋳造プロセスを用いて,球状,模型ゴルフクラブヘッドおよびカップ等の様々な形状の中空構造材に造形した。その成形前駆体に,溶融塩化カルシウム[3.2V,1173K(900°C)]内でグラファイトアノード電極を用いて電気脱酸処理を施した。24時間の電解処理後,ニアネットシェイプTi-6Al-4V製品は,制御された収縮を伴う元の形状を維持していた。このTi-6Al-4V合金製品の酸素含有量は,同種合金の一般的酸素含有量である2000ppmを下回った。本研究で得られた電解製品の最大圧縮応力および弾性率は各々,243MPaおよび14GPaであり,これらの値は医療用インプラント材の要求基準を満たした。本製品の更なる機械的特性向上のために,電解中または後に緻密化を行う方法も研究課題として検討した。この簡単で,迅速かつエネルギー効率の高いニアネットシェイプ製造方法は,金属酸化物の混合物から要求形状を備えたチタン合金部品を直接製造する事を可能にし,チタニウム合金部品の低コスト製造を実現する有望で革新的な技術である。Copyright 2013 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.
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