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J-GLOBAL ID:201302275830546166   整理番号:13A1828185

野生型及び遺伝子組換え型Nicotiana langsdorffiiのクロミウム蓄積並びに植物生育,特定フェノール類及び糖類の変化

Chromium accumulation and changes in plant growth, selected phenolics and sugars of wild type and genetically modified Nicotiana langsdorffii
著者 (7件):
資料名:
巻: 262  ページ: 394-403  発行年: 2013年11月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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野生型(WT)或いはGR及びrolC遺伝子挿入により遺伝子組換えを行ったNicotiana langsdorffiiの,Cr(VI)含有成長培地に対する応答として,根部及び新梢部におけるクロミウム蓄積,乾重(DW)バイオマス収率,水分含量,数種の特定フェノール化合物-及び炭水化物濃度を定量した。WT植物の場合,成長培地中のCr(VI)への応答としてバイオマス減少を認めたが,GR及びrolC形質転換体の場合は認めず,WTラインのみにおいてストレスの位置づけが際立っていた。新梢部のクロミウム濃度は,総ての事例で約300mgkg-1DWであった。根部では,GR及びWT(それぞれ,3843,2600及び2751mgkg-1DW)の場合よりもrolCの場合の方が,濃度が高いことを見出した。DWバイオマスを基にすると,根部でも(植物当り330及び424対85μgCr)新梢部でも(植物当り282及び275対121μgCr),GR及びWTはrolCよりも高いクロミウム量を蓄積していた。従って,クロミウムファイトレメディエーションに対する有望候補としてはWTよりもGRを選定すべきである。糖類及びフェノール類の代謝シフトは,一般的に遺伝子挿入或いはCr(VI)曝露への応答時に認められ,前者よりは後者の方にCr(VI)抵抗性に対する強い関連性を認めた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  土壌汚染  ,  環境衛生,公害対策一般  ,  し好料作物 

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