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J-GLOBAL ID：201302275862019184   整理番号：13A0160267

擬固体リチウム電池に対しキノンカソード化合物の応用

Application of quinonic cathode compounds for quasi-solid lithium batteries

著者 (3件)： HANYU Yuki (Inst. of Multidisciplinary Res. for Advanced Materials, Tohoku Univ., Katahira 2-1-1, Aoba-ku, Sendai, Miyagi ...) ,  GANBE Yoshiyuki (Inst. of Multidisciplinary Res. for Advanced Materials, Tohoku Univ., Katahira 2-1-1, Aoba-ku, Sendai, Miyagi ...) ,  HONMA Itaru (Inst. of Multidisciplinary Res. for Advanced Materials, Tohoku Univ., Katahira 2-1-1, Aoba-ku, Sendai, Miyagi ...)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 221  ページ： 186-190  発行年： 2013年01月01日 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固相セルは,再生可能な高容量有機カソード材料の利用に対し,最強の候補材設計のひとつである。テトラシアノキノジメタンについてのこれまでの研究に従い,更に,高容量キノン化合物,即ち,ジクロロジシアノベンゾキノン,テトラヒドロキシベンゾキノンおよびジヒドロキシベンゾキノンについて研究した。セルサイクリング実験は,これら化合物が,大きなサイクル容量崩壊もなく,可逆的レドックス反応に耐えることを示した。セル電圧3.4VはDDQセルから達成され,250mAhg^-1を超える容量はTHBQおよびDHBQから得られた。これらの結果は,適切な電池設計の採用により,有機カソードのサイクル能力が大きく改善しうること,およびそれらは低コストで環境に優しい高エネルギー密度カソード材料として開発しうること,を再確認させた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リチウム二次電池 ,  電極材料 ,  *キノン ,  酸化還元反応 ,  エネルギー密度 ,  イオン液体
準シソーラス用語： カソード材料【電池】

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

物質索引 (1件)： DDQ

タイトルに関連する用語 (3件)： 固体 ,  リチウム電池 ,  応用