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J-GLOBAL ID:201302275880444844   整理番号:13A1126726

還元分解性櫛状カチオン性重合体の合成

SYNTHESIS OF REDUCTIVELY DEGRADABLE COMB-LIKE CATIONIC POLYMER
著者 (6件):
資料名:
号:ページ: 789-793  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0847A  ISSN: 1000-3304  CODEN: GAXUE9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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櫛状構造を有する還元分解性カチオン性重合体を,重縮合および可逆的付加と,フラグメンテーション連鎖移動ラジカル重合(RAFT)の併用によって合成した。まず最初に,3,3-デカンジオール,ジチオジプロピオン酸,およびリンゴ酸の直接重縮合を,触媒としてスカンジウムトリフラートを用いて,実施した。エステル化のためのスカンジウムトリフラートの化学選択性の故に,リンゴ酸単位の第二ヒドロキシル基を,重縮合過程の間,エステル化せず,多数のジスルフィド骨格とヒドロキシル基をもつ官能化ポリエステルを生じさせた。次に,突き出たヒドロキシル基を,N,N’-ジシクロヘキシルカルボジイミド(DCC)および4-ジメチルアミノピリジン(DMAP)の存在下で,ジチオエステル形態に修飾して,巨大分子鎖移動剤を生じさせた。それは,櫛状重合体を調製するために,「グラフト型」法によって多官能主鎖として,用い得た。最後に,ポリ(メタクリル酸2-(ジメチルアミノ)エチル)(PDMAEMA)側鎖を,メタクリル酸2-(ジメチルアミノ)エチルのRAFT重合を介して,主鎖に付けた。共重合体の櫛状構造を,1H-NMRとGPCによって特性評価した。櫛状ポリカチオンの可約分解を,還元剤としてトリブチルホスファンの存在下で,研究した。それは,低分子量PDMAEMAオリゴマをもたらして,還元環境において主鎖におけるジスルフィド結合の開裂を示した。この櫛状カチオン性重合体には,遺伝子送達における有望な用途がある。それは,著者らの研究グループにおいて,研究されている。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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高分子化学一般 
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