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J-GLOBAL ID:201302275928381696   整理番号:13A0567253

免疫検出のため有機/無機ハイブリッド薄膜に抗体を簡便に固定

Simple immobilization of antibody in organic/inorganic hybrid thin films for immunosensing
著者 (3件):
資料名:
巻: 43  ページ: 45-49  発行年: 2013年05月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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免疫検出チップの感度と再現性と安定性を高めるために,液相析出(LPD)を用いて容易に調製され,有機/無機ハイブリッド薄膜に抗体を固定化する簡便な方法を提案した。このLPD方法により,有機結合剤としてのポリ(l-リジン)(PL)に混合したC反応性蛋白質のモノクローナル抗体(抗CRP)は,表面プラズモン共鳴(SPR)センシングチップ上に堆積された酸化チタン薄膜層中または上に,埋め込むことができた(F(抗CRP-PL))ので,CRPを検出できる抗CRPを簡便に固定できた。対照として,PL含有の酸化チタン層を調製した後に抗CRPを非共有結合的に固定化した(SIF(抗CRP-PL))。調製されたセンサチップ上のCRPの結合をSPR測定により実験した。F(抗CRP-PL)での抗CRPのCRP結合容量はSIF(抗CRP-PL)の抗CRPよりも54%高かったので,この固定化法は抗CRPの抗原結合活性を良好に保持できると示唆される。再生試薬として10mM HClを用いて,抗原抗体相互作用の再現性をSPRで評価した。CRPが繰り返し検出され,検出限界は19.9ngmL-1(CV:8.9%)と算出された。この方法を用いれば,免疫検出システム開発用の各種の検出チップに抗体を簡便に固定できる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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抗原・抗体・補体の生産と応用 
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