抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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人工衛星の電源は太陽電池と蓄電池であり搭載される電子機器や電源回路に電気・電子工学が深く関わっていることを示すとともに,人工衛星の姿勢制御と現在位置の把握方法を紹介した。人工衛星に搭載されているモータで駆動するリアクション・ホイール(RW)と呼ばれる回転する円盤を3台以上適切に加減速させることで人工衛星の姿勢制御が可能であることを示した。姿勢制御するために衛星が向いている方向や位置を,太陽センサ,地球センサ,恒星センサ等のセンサを用いて把握すると述べた。恒星センサでは,無数にある恒星を特定する「星同定」という作業を,CCDカメラ等で撮影した星らしきものと星図のデータベースとの照合により実施することを示した。