文献
J-GLOBAL ID:201302275939177209   整理番号:13A0042584

廃棄液晶ディスプレイガラスからの液晶とフィルムの除去と回収への熱分解処理の利用

Application of pyrolysis process to remove and recover liquid crystal and films from waste liquid crystal display glass
著者 (3件):
資料名:
巻: 243  ページ: 311-318  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
液晶ディスプレイ(LCD)ガラスは,主に,偏光フィルム・液晶・ガラス基質から成る。LCDガラスからの効果的な液晶とフィルムの除去と回収は,他の部品の回収にとって重要な意味を持つ。本研究では,LCDガラスからの有機部品を回収するための熱分解処理を提示する。熱重量分析により,LCDガラスの熱分解温度を850Kと選定できた。LCDガラスの有機部品の回収率は87.87wt%に達した。熱分解産物は,オイルが66.82wt%,ガス状物質が21.01wt%,残渣が12.13wt%であった。更に,オイルは酢酸を46.27wt%,りん酸トリフェニルを32.94wt%含んだ。次に,熱分解メカニズムと液晶ガラスの製品源を,結合エネルギーの情報を基に分析した。熱分解メカニズム分析は,製品が,主に,酢酸・りん酸トリフェニル・炭素から成ることを証明し,それは,GC-MS分析の結果と一致した。熱分解産物のリサイクルを進めるための合理的方法を提示した。酢酸とりん酸トリフェニルは蒸溜により収集でき,残りのオイルとガスは燃料として使用でき,残りのガラスは,インジウムを抽出し,建築資材の製造に用いることができる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
資源回収利用  ,  表示機器 

前のページに戻る